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2026年8月4日(火) 更新

都市部で車を手放すといくら浮く?

東京23区の月極駐車場は月3〜5万円。車は乗らなくても毎月価値が下がり続けるため、「持っているだけのコスト」は駐車場代+価値下落の合計です。実データで計算しました(目安・変動します)。

「持っているだけのコスト」=駐車場代+価値下落

都市部で車を持つコストというと駐車場代・保険・税金が思い浮かびますが、見落とされがちなのが車自体の価値下落です。車は乗っても乗らなくても年式で価値が下がるため、「ほとんど乗っていないのにもったいない」という状態は、実は毎月お金が漏れている状態です。本サイトの残価データから、人気車種の「1か月あたりの価値下落」を計算すると次のようになります。

車種価値下落(3〜5年目の実データ)+駐車場代3万円の場合年間コスト
トヨタ プリウス約¥20,625/月約¥50,625/月約¥607,500/年
トヨタ アルファード約¥3,321/月約¥33,321/月約¥399,852/年
ホンダ N-BOX約¥10,687/月約¥40,687/月約¥488,244/年
トヨタ ハリアー約¥14,208/月約¥44,208/月約¥530,496/年
日産 セレナ約¥14,758/月約¥44,758/月約¥537,096/年

※ 価値下落は各車種の3年落ち→5年落ちの買取相場の差を月割りした概算。これに加えて自動車税・保険・車検・ガソリン代が掛かります。

月1〜2回しか乗らないなら計算が合わないことが多い

上の表のとおり、都心で駐車場を借りて車を持つと年間50万〜100万円規模のコストになります。月2回の利用なら1回あたり2〜4万円。タクシーとカーシェア(都心は徒歩圏にステーションが多い)を組み合わせたほうが安くなるケースがほとんどです。逆に、毎週末使う・子どもの送迎がある・介護で必要といった定常利用があるなら、持つ合理性は十分あります。

都市部は「売る側」には有利な市場

都市部で車を手放す場合、買取店の店舗数が多く競争が働きやすいため、複数社を競わせる交渉がしやすいのが利点です。また都心の車は「週末しか乗らない低走行車」が多く、年式のわりに走行距離が少ない個体は査定で上振れしやすい。自分の車が年1万kmペースより少ないなら、それは査定時の強力な武器です。

手放す前のチェックリスト

  1. 年式別の買取目安で自分の車の現在価値と下落ペースを確認する
  2. 駐車場の解約予告期間(1〜2か月前が一般的)を確認する
  3. 任意保険は「中断証明書」を取ると等級を最大10年保持できる(再び車を持つ可能性があるなら必須)
  4. 一括査定で複数社の提示を比較する
  5. 車を手放した後の移動手段(カーシェア登録等)を先に用意する

売るかどうか迷っている段階なら、LINEのマイ資産に登録しておくと現在価値と売り時の通知を無料で受け取れます。「迷っている間のコスト」が月いくらかを知ったうえで、納得して判断してください。

よくある質問

Q1車を手放すと実際いくら浮きますか?

都心の場合、駐車場代(月3〜5万円)+価値下落(車種により月1〜4万円)+保険・税金・車検で、年間50万〜100万円規模になることが多いです。売却で得られる現金と合わせると、まとまった金額が動きます。

Q2たまにしか乗らないなら売ったほうが得ですか?

月1〜2回の利用なら、カーシェアやタクシーのほうが総額で安くなるケースが多いです。ただし送迎・介護など定常利用があるなら持つ合理性はあります。1回あたりのコスト(年間維持費÷利用回数)で比較するのがおすすめです。

Q3保険の等級は車を手放すと消えますか?

「中断証明書」を保険会社から取得すれば、等級を最大10年間保持できます。将来また車を持つ可能性があるなら、解約時に必ず取得してください。

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